paper 2020.12.20

「新製品開発クラウドソーシングがもたらす複合的成果」『組織科学』

新製品開発クラウドソーシングの成果に関するレビュー論文です。

要約
本稿は、多様な研究分野に広がる、消費者が新製品開発に参加するクラウドソーシングの成果とその要因を整理するために、システマティックレビューを行なうものである。レビューの結果、製品成果、プロセス成果、そしてラベル成果という3つの分類と、下位分類や要因に整理され、最後に将来の研究が示唆される。成果を複合的に捉えた整理は、関連研究への貢献だけでなく、クラウドソーシングを実践(計画)する企業にも貢献する。

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西川英彦 (2020)「新製品開発クラウドソーシングがもたらす複合的成果」『組織科学』Vol.54 N0.2 pp.4-15.