member 2007.10.7

【新聞掲載】「Sカレ事業:かばんのプレゼン競う 立命、流通両大の学生41人 - 豊岡/兵庫」 『毎日新聞』

 立命館大と流通科学大の学生41人が6日、豊岡市大磯町のじばさんビル5階で、学生たちが考案したかばんの商品化を目指して県鞄工業組合にプレゼンテーションを競うSカレ事業が行われた。この事業は大学で経済、経営、商学部で製品企画を学ぶ学生たちが、新製品に関するマーケティング、新製品の企画・立案、販売促進を大学の枠を越えて総合的に研究する。
 今回、参加したのは立命館大経営学部の西川英彦ゼミで学ぶ25人、流通科学大商学部の清水信年ゼミに参加している16人。学生たちは11グループに別れ、「弁当ビジネスバッグ」「財布に入るエコバック」「子供と共に育つバッグ」などのプレゼンテーションを行った=写真。
 提案されたかばんに対して県鞄工業組合の会員たちは、プロの厳しい目から見た商品化への意見や感想を述べ、学生たちからも利便性などについて質問。商品開発などについて互いに意見交換していた。県鞄工業組合は「学生たちの熱意が伝わりました。これからもSカレ事業を支援したい」と話していた。【小園長治】
〔但馬版〕

「Sカレ事業:かばんのプレゼン競う 立命、流通両大の学生41人 - 豊岡/兵庫」『毎日新聞』地方版/兵庫、2007年10月7日付け、p.19.