ソーシャルメディアの栄枯盛衰にはユーザー側の能力、すなわちリテラシーが関係している。本書はmixi、facebookにおける調査研究をとおして「ネット・リテラシー」の概念構築や尺度開発、それらとソーシャルメディア利用との関係を明らかにする。
西川英彦・ 岸谷和広 ・水越康介 ・金雲鎬 （2013）『ネット・リテラシー：ソーシャルメディア利用の規定因』白桃書房
目次
第Ｉ部 研究概要と理論研究
序章
第１章 ソーシャルメディアの関する先行研究
第２章 ネット・リテラシーに関する先行研究
第II部 国内調査
第３章 予備調査：サイト利用状況調査
第４章 探索的調査：デプスインタビュー
第５章 研究課題と仮説構築
第６章 ネット・リテラシーとサイト利用の歴史的調査
第７章 サイト離脱・継続者のネット・リテラシー比較調査
第８章 ネット・リテラシーと利用頻度の調査
第９章 考察と新たなる研究課題
第III部 国際調査
第10章 研究課題と仮説構築
第11章 ネット・リテラシーとサイト利用の国際比較調査
第12章 サイト離脱・継続者のネット・リテラシー国際比較調査
第13章 ネット・リテラシーと利用頻度・態度の国際調査
終章
補論 匿名性とサイト利用の調査
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